いろいろ置いておく。

熱いパトスが迸ったときに書き殴って留めておくための雑記。ライブレポやら曲の解釈やら

Anniversary / 3rd LIVE TOUR PIECE ON PLANET TOKYO Day 2

みなさーん!元気に

THE IDOLM@STER SHINY COLORS 3rdLIVE TOUR PIECE ON PLANET / TOKYO

アーカイブ見てますかー?

 

5月9日(日)の23:59まで配信してるから、見てない人は次の土日で見よう!!!もう見た人はあと283回見よう!!!!

 

idolmaster-official.jp

 

というわけで、少し間が空いてしまったけど、シャニマス3rdツアーライブの東京2日目のAnniversaryについて書かねばならないと思い、くっそ重かった腰を上げて筆をとってみました。

 

みんな、配信があって見返せるから感想は後でいいやと思ってるとどんどん書かなくなっていくから、ライブ終了後にバンバン書いていこうな!!!

 

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聞き手によって解釈が多岐にわたるAnniversary、そして桑山千雪の不在
この要素から自分はこう感じた。今回のAnniversaryは
「桑山千雪の引退後、新生アルストロメリアでの初ライブで桑山千雪個人に送るAnniversary」

 


大崎姉妹は花の高校生、どうしても人生の経験値的にアイドルの先の未来を具体的で解像度の高い未来が描きづらいが、桑山千雪はそうではないだろう。
元々の手先の器用さと小物を作ることが趣味であることを生かして、雑貨屋に働いていたこともあり、自身のことをよく理解していて、アイドルの先の未来を考えた際に、大崎姉妹よりも解像度の高い未来を描きやすい。

 

 

17歳の高校生双子姉妹と23歳の元雑貨屋店員

 

こう表現すると、人生に対して、社会に対しての経験値の差があることは、簡単に想像できる。

 

全部諦めなくていい道を見つけ、その道を歩き始めたとしてもいずれは両手から零れ落ち始めてしまう。
そのとき、桑山千雪が思い描く未来は頑なにアイドルをしながら雑貨屋をプロデュースするような未来ではなくアイドルを引退し雑貨屋で勤めている自分だろう。
W.I.N.Gでアルストロメリアとして雑貨作りは続けていくと宣言していたが、今の自分と向き合った結果、生業としてアイドルを選んだ彼女は選んだアイドルの道をちゃんと終わらせてからその先を始めることがことができるであろう。


そして、千雪を見送った甘奈と甜花はきっと戻ってこないであろうアイドル桑山千雪の居場所を大切に守り続ける。
きっとプライベートではこれからも変わらないが、会わない時間を積み重ねていくことで、道を違えたことを実感していき、それでも千雪と一緒に歩みたい、それが出来ないならせめて彼女の新たな門出を祝したい。
そんな、今までの繋がりを懇望したときにきっと思いつくであろう。

そうだ、Anniversaryを贈ろうと。

 


別々の場所で 大人になってゆく

でも最後はひとつだから

束ねては贈るひとひら

Anniversary


別のステージでアイドルの先を歩み出した彼女
大崎甘奈と大崎甜花が贈る
私たち(アルストロメリア)だけのAnniversary

 

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ここから下はアーカイブで見返した際にこんなところに注目しました、みたいなことをつらつらと。


今回は以下の歌詞に焦点を当てて何度も見返しました。


「それぞれに願い それぞれに迷い
 別々の場所で 大人になってゆく
 それぞれに出逢い それぞれに憂い
 でも最後はひとつだから      」

 

2人で歌っていても

「でも最後はひとつだから」

アルストロメリアは3人なんだよ、というメッセージ性が強く感じられた他に、そうなんだよなぁと自然と言葉がこぼれていました。
このユニットはどんなに離れても最後はひとつなる、また私がひとつになってほしいという気持ちから、到達点のような歌詞だと思っています。

 

他には、甘奈と甜花がそれぞれ歌う

「束ねては贈るひとひら
それぞれに甘奈と甜花が歌うならまさにこんな歌い方をすると思わせるお二人には脱帽です。

 


「もう一度届けよう」の振付も非常に印象的でした。
まっすぐ前と見つめながら胸元で手を握りしめる甜花は、あぁ、彼女は大崎姉妹の姉であるんだなぁとなり、目を伏せながら右腕を動かす甘奈からは、伝えたい思い全てが届くよう一所懸命になっているなと感じさせられました。

完全に大崎甘奈と大崎甜花。

 

正直なところ、全部がココスキポイントになってしまっているので抜粋しました。ライブごとに表現も違うからまとめきれないのが本音。

それと今回はアーカイブでモリモリ再視聴できるので、皆さんのココスキポイントを覚えておいてください。

世の中が許すようになりましたら、それを肴にして語り合いたいものです。