いろいろ置いておく。

熱いパトスが迸ったときに書き殴って留めておくための雑記。ライブレポやら曲の解釈やら

Anniversary / 3rd LIVE TOUR PIECE ON PLANET TOKYO Day 2

みなさーん!元気に

THE IDOLM@STER SHINY COLORS 3rdLIVE TOUR PIECE ON PLANET / TOKYO

アーカイブ見てますかー?

 

5月9日(日)の23:59まで配信してるから、見てない人は次の土日で見よう!!!もう見た人はあと283回見よう!!!!

 

idolmaster-official.jp

 

というわけで、少し間が空いてしまったけど、シャニマス3rdツアーライブの東京2日目のAnniversaryについて書かねばならないと思い、くっそ重かった腰を上げて筆をとってみました。

 

みんな、配信があって見返せるから感想は後でいいやと思ってるとどんどん書かなくなっていくから、ライブ終了後にバンバン書いていこうな!!!

 

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聞き手によって解釈が多岐にわたるAnniversary、そして桑山千雪の不在
この要素から自分はこう感じた。今回のAnniversaryは
「桑山千雪の引退後、新生アルストロメリアでの初ライブで桑山千雪個人に送るAnniversary」

 


大崎姉妹は花の高校生、どうしても人生の経験値的にアイドルの先の未来を具体的で解像度の高い未来が描きづらいが、桑山千雪はそうではないだろう。
元々の手先の器用さと小物を作ることが趣味であることを生かして、雑貨屋に働いていたこともあり、自身のことをよく理解していて、アイドルの先の未来を考えた際に、大崎姉妹よりも解像度の高い未来を描きやすい。

 

 

17歳の高校生双子姉妹と23歳の元雑貨屋店員

 

こう表現すると、人生に対して、社会に対しての経験値の差があることは、簡単に想像できる。

 

全部諦めなくていい道を見つけ、その道を歩き始めたとしてもいずれは両手から零れ落ち始めてしまう。
そのとき、桑山千雪が思い描く未来は頑なにアイドルをしながら雑貨屋をプロデュースするような未来ではなくアイドルを引退し雑貨屋で勤めている自分だろう。
W.I.N.Gでアルストロメリアとして雑貨作りは続けていくと宣言していたが、今の自分と向き合った結果、生業としてアイドルを選んだ彼女は選んだアイドルの道をちゃんと終わらせてからその先を始めることがことができるであろう。


そして、千雪を見送った甘奈と甜花はきっと戻ってこないであろうアイドル桑山千雪の居場所を大切に守り続ける。
きっとプライベートではこれからも変わらないが、会わない時間を積み重ねていくことで、道を違えたことを実感していき、それでも千雪と一緒に歩みたい、それが出来ないならせめて彼女の新たな門出を祝したい。
そんな、今までの繋がりを懇望したときにきっと思いつくであろう。

そうだ、Anniversaryを贈ろうと。

 


別々の場所で 大人になってゆく

でも最後はひとつだから

束ねては贈るひとひら

Anniversary


別のステージでアイドルの先を歩み出した彼女
大崎甘奈と大崎甜花が贈る
私たち(アルストロメリア)だけのAnniversary

 

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ここから下はアーカイブで見返した際にこんなところに注目しました、みたいなことをつらつらと。


今回は以下の歌詞に焦点を当てて何度も見返しました。


「それぞれに願い それぞれに迷い
 別々の場所で 大人になってゆく
 それぞれに出逢い それぞれに憂い
 でも最後はひとつだから      」

 

2人で歌っていても

「でも最後はひとつだから」

アルストロメリアは3人なんだよ、というメッセージ性が強く感じられた他に、そうなんだよなぁと自然と言葉がこぼれていました。
このユニットはどんなに離れても最後はひとつなる、また私がひとつになってほしいという気持ちから、到達点のような歌詞だと思っています。

 

他には、甘奈と甜花がそれぞれ歌う

「束ねては贈るひとひら
それぞれに甘奈と甜花が歌うならまさにこんな歌い方をすると思わせるお二人には脱帽です。

 


「もう一度届けよう」の振付も非常に印象的でした。
まっすぐ前と見つめながら胸元で手を握りしめる甜花は、あぁ、彼女は大崎姉妹の姉であるんだなぁとなり、目を伏せながら右腕を動かす甘奈からは、伝えたい思い全てが届くよう一所懸命になっているなと感じさせられました。

完全に大崎甘奈と大崎甜花。

 

正直なところ、全部がココスキポイントになってしまっているので抜粋しました。ライブごとに表現も違うからまとめきれないのが本音。

それと今回はアーカイブでモリモリ再視聴できるので、皆さんのココスキポイントを覚えておいてください。

世の中が許すようになりましたら、それを肴にして語り合いたいものです。

デレマスライブの思い出(4th SSA DAY2)

 

個人的にアイドルマスターというコンテンツにどっぷりハマるきっかけというか、一番思い入れのあるライブについてちゃんと書き起こしてないなと思ったら、忘れないうちに文書化しておかないとなと思って筆を取った次第ですはい。

 

私の現地初参加はシンデレラ3rdライブDAY1でした。

初めて現地に赴き、全然知らなくてもこんなに楽しめるのか!でももっと曲とか聞いておけばもっと楽しめた!悔しい!!と思ったのは後にも先にも3rdライブだけでした。

 

そこから、4thライブがあれば全力で楽しむために曲は全部聞き込んでおく、アイドルも全員ちゃんと調べておくぞ!と気合を入れて予習した結果、Day1は今まで体験したライブの中で一番楽しかったと感じられました。

 

特に埼玉公演の1日目は伝説の幸子降臨。

担当でもないのに「俺、この曲知ってるよ!」と思いながら To my darling…が流れ出した瞬間に、緑色のペンライトを振り出したことは、今でも鮮明に蘇ります。

降り始めてから「ちげぇよ!」と言いながらペンライトをわしゃわしゃしておりました。

担当Pでなくてもとんでもない衝撃を受けた、そんな4th SSAだったことを記憶してます。

 

幸子がきて仁奈ちゃんがきた…これと同じレベルでぶつけられるのなんて楓さんだけでは…?でも早見さんは2日前にアーティスト活動の1stライブを大阪でやってるんだぞ…いやでも…みたいな気持ちを抱えながらライブ前に緑のサイリウムを買いに走りました。

 

2日目に会場に到着後、周りのPたちに「あの方がきたらこのサイリウムを是非…」と配っておりました。

そのときに一部始終を見ていた海外からいらしたPに「僕、まだもらってなくて…」と言われたときは、この人なら絶対応援してくれる!!と思ってめっちゃにこにこしながらサイリウム渡しましたね。

そして2日目のTrancing Pulseからサプライズでの高垣楓による「こいかぜ」

一緒に参加していた友人から「らびさん!!楓さんだよ!!!!」と大きく揺すられるまでまっっっっったく動けなかった。

これがサプライズを受けた担当Pなのか…と当時を振り返ってやっと納得できる感じですね。

 

もちろん担当がサプライズで来てくれて歌ってくれたのは大きい思い出なのですが、ライブ終了後もそれと同じくらい嬉しいことがあったんです。

 

周りのPに挨拶している中、前述した海外からいらしたPが感極まった表情で「良かったですね!!!」と熱い抱擁をしてくれました。

自分の担当でもないのにここまで感情を爆発させて喜んでくれるなんて、本当にこのコンテンツは国の垣根を簡単に超えてくれるな…と私も半泣きで熱い抱擁で返しました。

 

その後、日常に戻り仕事帰りに駅のホームで電車を待っていたら、海外からいらしたPからリプライが。

私が渡したサイリウムをわざわざ自国まで持ち帰ってくれて、それを楓さんに持たせた画像を添えて、いいライブだったと送ってくれました。

 

f:id:TakagakiLabi:20210127215333j:plain

 

このとき、耐えきれなくてホームで少し泣いたことを今でも鮮明に思い出せます。

 

この経験があったからこそ、ライブはそれなりに現地に拘るようになったし、現地ライブは本当にいいものだなと今でも思ってます。

また、画像をくれたPとは本当にそれだけのやりとりしかしていないので、現在はどうしているのかもまったくわかりません。

でも袖が多少触れ合うだけの交流もまた乙なものだなと。

 

現在の状況下では有人ライブの開催そのものが難しく、配信でのライブになることも珍しくありません。

確かに配信でもライブを見ることはできる。でも見ることができるだけなんです。

こんな素敵な体験をしてしまったので、収束後は大手を振って各地の現地ライブにガンガン参戦してきたいところです。

 

Anniversary / アルストロメリア

どうも、シャニマスでは桑山千雪担当のらびと申します。

ついに世に羽ばたいたアルストロメリアの楽曲、Anniversaryについて書いていくよ!

 

一応発売日に投稿したけど見るタイミングによっては盛大なネタバレになるので、真っ新な状態で曲を聞きたい!!て人はここでブラウザバックしてください。

そして自分だけのオリジナル長文を書いてくれ。俺が読みたい。こっそり書いた長文を俺に伝えてくれ。頼む。

 

 

 

 

 

 

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takagakilabi.hatenablog.com

 

takagakilabi.hatenablog.com

 

 

発売前にあの歌詞はこういう意味かな??作曲者の発言から察するにこんな展開も予想されるかな???なんてウキウキで書いておりましたが、本当に御見それしました。

いや自分が予想できる範囲内の展開がくるとは露程にも思っておりませんでしたが、改めて言わせてください。本当に良かったです。この気持ちを適切に伝えられる語彙を持っていないことが恥ずかしい限り…。

 

 

歌詞について、この想いを綴っている人はとても強い女性だな。と感じました。

 

歌詞からも分かるように、彼女(と便宜上表現します。≒アルストロメリアくらいの感じ)はあなたを護る、あなたに寄り添う、離れていても繋がっている、そして

 

 

「でも最後はひとつだから」

 

 

歌詞全体を通して見たあとにここに戻ってくると、くらくらしてしまうような感覚がありました。

この歌詞の後に続く

 

「ひとは誰も完璧にはなれない」

 

のくだりや、

 

「今 光が降り注いてゆく」

 

のくだりが全て、このワンセンテンスに繋がっているのではないかと感じてしまうほど。

 

どんな感覚だったかを分かりやすく例えると

 

北斗の拳』ラオウの知られざる11の事実!暴君の身長体重、最後、名言まで | ホンシェルジュ

 

もう本当にこのくらいの強さを感じました。なかなか言えないよこんなこと…真に思うことすら大変なのに。

 

ここまで強く居られるのは、きっと純真無垢にあなたを信じられるからでしょう。

どんなに思いを募らせているあなたでも他人であるのに、ここまで濁りなく思えることはあなたの素晴らしさよりも彼女の尊さを強く感じられる。

 

まさにアルストロメリアを象徴するのに素晴らしい彼女だと思いませんか。

アルストロメリアのユニットイメージとして、個人的には一番しっくりきています。ただ好みなだけなんですけどね。いやでもみんなも好きですよね????

 

 

そして、本曲の自分の解釈は前記事と同じく理由があり別離している状態から出てきたものだと思います。ただ前記事よりももっと前向きな理由、お互いが今果たすべきことをおこなうために別離した、みたいな。

1番サビのラストサビの

 

「護りたい

 あなたとの毎日と

 これからの未来へ続く道を」

 

において、曲の勢いや盛り上がり方から考えると、1番はまさに今の状況や心情を素直に表現した内容であるけれども、ラストサビは曇りない気持ちで信じているこれからやってくる未来である、なのではないかと読み取っており、ここから

 

「遥か彼方のあなたの元へ

 もう一度届けよう」 

 

に繋がるところから察するに、今は理由があり別離しているあなたにこの思い紛れもないこの思いを伝えよう!という強い思いで〆られている、と解釈しています。

 

 

ちなみに自分が本曲で一番好きなフレーズは

「束ねては 贈る ひとひら

です。

ひとつひとつ散らばったたくさんの思い(ふと感じた思い・常日頃思っている気持ちなど)をひとつに束ねる送るなんてとても素敵な表現です。このくらいスマートなセンテンスをさっと出せるような人生を送ることがが最近の目標です。

 

 

 

次に曲調について。

 

1番から2番の間奏の音使いがとても綺麗。

ストリングスの調べが特徴的でぐっと意識が惹かれる。2番の入りで「おっ、ここからなんだ?」みたいに思わせてくれるのは本当に楽しいですね。

 

また、

「今 光が降り注いてゆく」

の部分はまるで讃美歌を彷彿させ、今回の衣装であるガルディエーヌシリーズのイメージとも調和性の高く、 

「今 光が降り注いてゆく」

の歌い出しと

「Your Love…」

の歌い終わりに羽音が取り入れらているところもニクイな、と。まるでこの間は天啓だったと思わせるような表現。

切り替わりで、高らかに鳴り響いていたストリングスが息を潜めピアノが主旋律になるところも、厳かな雰囲気が表現されていて情緒たっぷり。

 

ここまでの流れは三好さんがガルディエーヌシリーズのイメージを取り込んでくれたのかなと思いました。天使イメージだったけど守護者だねこれは。物凄く綺麗。

 

 

 

まだ2時間ちょっとしか聞き込んでなく感情を散らかすように書いてしまったので、時間を置くとまた違った考えが生まれてくると思いますが、今感じた思いをひとまず綴っておきます。

聞き込みが足りてなくて曲調に関しては少ししか触れられなかったので、もっと聞き込んできます。

 

最後に、妄言が多分に含まれた散文を読んでいただき感謝です。皆さんの考察のお役に立ちましたら幸いです。もしお役に立てたなら皆さんもガンガン記事をあげてください…読みにいきます。

 

以上、アルストロメリアPのらびでした。

 

Anniversary(アルストロメリア) 2つ目

本日公開のMORでダブル・イフェクトがきてリアルでウッッッッッッて言ってしまいました。仕方ないね。
 
それとダブル・イフェクトの先行配信がきたので、気になるみんなはダウンロードしようね!!!!!
 

lnk.to

 

まぁそう書きつつ本記事もAnniversary

いや仕事しながら無限に聞いてたらこうなんじゃね???てが沸々と湧いてきちゃったんですよ。

 

前回の記事で1番の歌詞とラストサビに当たる歌詞について、話が飛んでいるのでは???と思ったところまではいいのですが、離別はさすがにちょっと違う気がする。
でも「遥か彼方のあなたの元へ」なんだよなぁ…
 
ちょっと視点を変えて考えたんですけど、このあなたは「離別してしまったが、共に志した道を今も歩き続けている(であろう)人」なのではないか。
ここの離別した理由が前向きか後ろ向きかは現時点ではかなり判断に迷うが、三好啓太さんのツイートから考えると、仲違い(≒後ろ向き)して離別したのかな、と。
 
上記の考察より歌詞について、
1番はこれからも二人で歩いていくことを手放しで信じていて、
2番で二人で居られなくなるような出来事がおき、
ラストサビで別々でもともに志した道を追い続けるあなたに届けよう(心なのか物なのか)
といったストーリーが推察できる。
 
そして Anniversaryは「特別・重要なことが起こった日」であることより、この曲は
・二人で歩いていくことを確信した日
・道を違えることになった出来事の日

・「遥か彼方のあなたの元へ もう一度届けよう」と思えた日

といった二人にとって(もしくはあなたに対しての語り手にとって)重要なことが起きた日の情景を綴った曲だと読み取れる。
 
 
…のではないでしょうか??(自信なし)
 
 
正直永別しているのではないかよりは、正解に近いのではないかなーと思ってます。
いくらなんでもアルストロメリアのイメージやコンセプトから離れすぎているしそういうのはもうちょっと後に展開されるべきかなと。(個人的には大好物なのでガンガンやってほしい)
タイトルの「Anniversary」は当たり前ですけどこの曲の主題であり重要なワードでありますから、そこにフューチャーしたらこんな解釈になりました。前回が乱暴すぎた。
 
 
答え合わせは 12/9 に発売されるTHE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING 05を待つしかない。あと1週間待てる気がしないので先にダブル・イフェクトの配信を購入して気を紛らわせておきます。
 
あとモバマス9thアニバの1stボーダーおかしいでしょ
 
 

Anniversary(アルストロメリア)

いやー今回の生配信、「シャニマス生配信 ~アルストロメリアの冬支度!?「冬」先取りしませんかSP!~」も面白かったし様々な新情報が来ましたね~!!!
 

 

 

その表情…反則。なこがたんや朝方の放クラといったイラアドの高いカードたち、担当Pの方達は…頑張ってください…!
 
アルストPは特に限定カードもなくキャストの愉快な姿を堪能できて満足まんz…ん?
 
 

 

 
 
 
んんんん??
Anniversary…????
 
 
これは…新曲だあああああああああああ!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
ということで今回はアルストロメリアのAnniversaryです。
歌詞は耳コピで音源はフルじゃないので正確性にはかけますが、色々思ったことがあったので公開時点での気持ちをつらつらと。
以下耳コピ歌詞記載のため、見たくない方は回れ右でお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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Anniversary

作詞:鈴木静那

作曲編曲:三好啓太 

 

どこまで行けるのかな

伸ばせば届くのかな

 

2人で描いた夢は

追いかけて 今はまだ旅の途中

 

あなたのこと これから先も思っていく

それは変わらないから

 

守りたい あなたとの毎日と

これからの未来へ続く道を

 

たくさんの愛に満ちた温もり

そうそれは陽だまりに咲く Liberty

 

束ねては贈るひとひら Anniversary

Anniversary Anniversary 遥か彼方のあなたの元へ

もう一度届けよう

 

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最初に聞いたときはバラード調でありながらも前を向いている印象の曲だなと感じました。

が、歌詞を起こして聞きなおしてみると…これは…これは…と思うところがいくつも。

 

 

単純に"あなた"との今とこれからを歌った曲であれば、

 

「遥か彼方のあなたの元へ

 もう一度届けよう」

 

なんて歌詞になるか…?なんで彼方なんだ…??

しかも作曲編曲を担当された三好啓太さんが 

 

 

意味深な発言。

そして「Anniversary 」は何もおめでたい日だけに使われる単語ではなく、重要なことが起こった日、命日を表現するにも使われるみたいですね。シランカッタ

  

これは…もしかして歌詞に出ている"あなた"とは永別していると捉えられないか?

そしてそして、"あなた"と"貴方"に歌っており、前者は故人で以前に隣を歩いてくれていた人、後者は今隣を歩いてくれている人なのでは…?

 

いや、いくらフルは結構すごいといってもアルストロメリアに過去に永別した人と現在隣を歩いてくれている人を同時に表現するような曲を歌うのはないのではないか???

 

 

そこで発表されている内容がまだフルバージョンじゃないことに気づきまして、更に歌詞を読んでいたら 

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たくさんの愛に満ちた温もり

そうそれは陽だまりに咲く Liberty

 

束ねては贈るひとひら Anniversary  /

 ___________________________________ _/

/

Anniversary Anniversary 遥か彼方のあなたの元へ

もう一度届けよう

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 みたいに切れている、話が飛んでいるのでは。

 

歌詞の2番の部分がすっぽ抜けた状態であり、歌詞は回想録でように見受けられる。

1番は"あなた"との幸せな日々を誓う歌詞でありラストサビの歌詞はわざわざ隣を歩いてくれている人に向けて歌う歌詞か??

というところより、1番で隣を歩いていたあなたが2番で永別しラストサビであなたに向けて気持ちを届けるといった流れの曲になってるのではないかと予想してみる。

 

まぁ永別していなくてもすれ違って別れてしまったあなたでも違和感ないから、個人的趣向が大いに入っていますね。はい。

 

でもせっかくのバラードなんで表現は重く厚く鈍くしてほしいんですよねえええええええ!!

 

 

答え合わせは 12/9 に発売されるTHE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING 05を待つしかありませんね。

 

 

 

瀬戸際

 

2020/9/2(水)に発売されたファン待望のミニアルバム「GARDEN」
彼女の作詞作曲が4曲、更に著名な方々の編曲により同じ味がひとつもなく
様々な味を楽しめることが自分の中で非常に話題になりました。

https://whv-amusic.com/hayamisaori/discography/album/index00170000.html


その中でも個人的に注目していた楽曲について紹介していきます。


瀬戸際
作詞・作曲:早見沙織 編曲:松本良喜


2020/8/12に先行デジタルリリースをしており、本ミニアルバム発売前から聞くことができ
サブスクリプションでも配信しているので、登録されている方は是非聞いてほしいです。


自分は先行デジタルリリース時からこの曲をリピートして何度もその世界に没入してしまいました。
何度も歌詞と音を往復して自分の中に落とし込んで行くこの感覚、本当に久しぶりで高まりましたね。
そんな一ファンが感じたことをつらつらと。備忘録としても大切。


また、本楽曲の作成過程については下記番組でも言及されているので
未視聴の方は是非確認してもらいたいです。(公開期間を過ぎているので多分有料かな)

早見沙織 「GARDEN」リリース記念 スペシャルライブ
https://abema.tv/video/episode/218-245_s0_p2


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>> 街は今 桃源郷
>> ネオンもサイレンも舞台の影役者

最初の2フレーズで没入感がすごいですね。
なんて言ったって自分と相手以外は全て引き立て役、その舞台と言い切っているところに
一気に世界観に引っ張られます。

>> 前を歩く馴染みの二人より
>> 数センチ開く距離

更に後半2フレーズで一気に物語性が表現され、この作品の下地が一気に説明されています。


馴染の二人は同じグループの馴染の二人なのでしょうか?個人的には目の前にたまたま現れたカップルなのかなと最初解釈しました。
その二人すら舞台の影役者なので、ある意味どちらでもいいと思います。

 

そこから気持ちが高まっていく様の表現している歌詞。
同じような気持ちの高まり方を経験した方も多いのでは。
自分も否応がなく高まっていく感情に戸惑いを覚えたことがあります。

ここのピアノが表現している気持ちの高まり方、物凄く綺麗なんですよ。
気持ちが跳ねるまではそこまで大きな高ぶりがないんですよ。でも厄介なことに気持ちって自分が意図しないときにいきなり跳ねるんですよね。

 

そしてサビの

>> I've never been in love before せめて
>> こんな気持ちを暴かないでまだ

とてもいじらしく思ってしまう。頭ではわかっているから。
気持ちなんて気づいてしまえば考えるよりも一瞬で自分の中を駆け巡るところ、
それを防波堤で必死に食い止めているような表現に自分の経験を重ねてしまいます。

ウインドチャイム…なのかな?の音も心臓が早鐘を表しているようでリンクしてきますね。

 

また、二番サビの

>> I've never been this sad before だから
>> こんな気持ちは明かせないよまだ

が一番サビが一歩進み、どんどん感じてしまっていることを表現しており、
こんな気持ちは明かせないとくるところに葛藤を感じられますね。
認めざるを得ない状況だけど、まだ今じゃないと必死に言い訳しているようで、
彼女の葛藤が垣間見えます。

 

そして迎えるCメロなんですが、ここに全てが詰め込まれているのではと。
内から湧き上がってくるとめどない感情、制御なんてできない。
だから衝動の波にに呑み込まれてしまうことにも納得です。

 

そしてラスサビの

>> こんな気持ちを暴かないで
>> もう後戻りできないの
>> この心いかないでまだ

は感情が先立ってしまうが理性ではまだ行かないで、でも止められない様が見事に表現されていて脱帽。
またここで同フレーズの繰り返しによりまるで波の満ち引きのように感情が揺れ動いている様を感じ取ることができて、
ここでグッと高まってしまいました。

 

 


雑多に書き連ねていきましたが、この曲は是非歌詞を追いながら音を楽しんでほしい曲です。
早見沙織さんの表現力も合わさり音に酔える一曲になっています。

また、本楽曲は彼女のインスピレーションを軸に書き上げられているとのことなので、
早見沙織さんの感性を直に感じられるのではと思っております。


「ブルーアワーに祈りを」に続き、個人的ライブで聞きたい楽曲に入ったので
「瀬戸際」を生で聞くまで頑張って生きたいと思います。
でもそろそろ「ブルーアワーに祈りを」を聞きたい…。

 

うーんうまく語れなかったので、詳細はライブやイベント時に友人たちをとっつかまえて話していこうかな。

 

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瀬戸際
作詞・作曲:早見沙織 編曲:松本良喜

街は今 桃源郷
ネオンもサイレンも舞台の影役者
前を歩く馴染みの二人より
数センチ開く距離

ロータリー 溜まる人の夜の熱に浮かされる
ざわめきが映画のよう
私はあなたに近づきたい

I've never felt this way かすかな瞬間に
頭ではわかっている
I've never been in love before せめて
こんな気持ちを暴かないでまだ

交らいは 表面上
気温も体温も静かに冷えていく
閉じかけるドア

電車のガラスに映る愚かさに怖くなる
自分が自分でなくなりそう
私はあなたに近づけない

I've never felt this way わずかな逡巡を
頭では探している
I've never been this sad before だから
こんな気持ちは明かせないよまだ

見ないふりした瀬戸際
気づいた時にはすでに
側にいて 叶うなら
衝動の波に呑み込まれる


I've never felt this way かすかな瞬間に
頭ではわかっている
I've never been in love before せめて
こんな気持ちを暴かないでまだ

I've never felt this way たしかなアンサーを
見つけたら笑えるの?
あと少し Love's gonna get your heart
こんな気持ちを暴かないで
もう後戻りできないの
この心いかないでまだ

 

シャニマス イベントコミュ「薄桃色にこんがらがって」

桑山千雪に焦点を当てつつアルストロメリア全体の話になっていたので読了後に感極まってしまった。気づいたら文字に起こしていたから、消すのもったいないし投稿しておこう。

 

※ちょいちょいネタバレ要素あるのでネタバレ食らいたくない人は回れ右

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトル通り、内容としては甘奈・千雪・甜花(+P)ひとつの事柄に対して
それぞれの事情を抱えてしまったせいで俯瞰してみているユーザー側からしてみたら、まさにこんがらがってしまっている状況。
ただこんがらがって見えるのは俯瞰して見えているからであって、本人たちは気づけない状況だろうな、と。


■話の核
コミュ最後の話でも出てきたように、このコミュの主軸は「覚悟」だと思う。自分の矜持を示す・自分を大切にする・「これからの」アルストロメリアであることなど。

3人ともアルストロメリアという概念を大切にしてきていた(≒半ば依存してきた)中で、アルストロメリア内で争う・競うことを無意識的に避けられてきていた。

感謝祭コミュからも察するところがある。甜花・千雪が普遍的なアルストロメリアという概念に対して無意識的に変化を求めたが、異を唱えると争う方向性に向かう可能性が無意識的に存在すると感じていた。

 


■3人について

基本的には千雪主軸で。

最初に覚悟を固められたのは千雪。一度社会に出てからアイドルを選択した彼女が一番最初に固められたのも納得できる。

自分たちのような社会人になると何度も選択を迫られる場面が公私において多くなるため共感しやすい。それが経験値故の判断なのか心の鈍化なのかは置いておくとして。

 

甘奈・甜花はアルストロメリアというアイドルである前に17歳の女子高生であることを考えると、成人している相手(≠大人)の覚悟を真正面から浴びたら、その場ですぐには受け止められないだろう。

甘奈からしてみたら普遍的な楽園であるアルストロメリアにNoを内部の人間から叩きつけられたわけだ。寝耳に水、青天の霹靂。

ただ、ここで千雪が「大人」であったのなら自分にうまく折り合いをつけて、覚悟しないと振り切れない状況にまでならなかった。

また、はづきが千雪との会話で私たちは大人ではない、という発言をしたのは、甘奈・甜花に打ち明けてもいいと遠回しに言っているのだと推測する。

千雪もまだ23歳の女性であって、「大人」にはなり切れていなかった。

 

途中、甘奈がオーディションの不参加を表明したとき、責任を感じているところから自分が大人でなかったことを後悔しただろう。

覆水盆に返らず、が体現している状況であり、声が小さいところに後悔を感じ取れる。

ここでプロデューサーが出来レースであることを告げたとき、このタイミングしかなかったなと。

「グランプリは千雪じゃない。その上でそれでも出場する理由があるのか、考えてほしい」

これを言われてちゃんと受け止められるとプロデューサーに判断されているところから、プロデューサーからは大人だと思われてると考えられる。

その後、いつも河川敷で甘奈をフォローしつつ前を向けたところから、精神的にグッと成長した。

 

最後に甜花の肩を借りたところで、アルストロメリアが3人ともちゃんと独立できたなと感じた。

今まで千雪から甜花については精神的に重要なシーンで、単独で一直線で繋がることが見えなかったが、今回千雪が甜花を頼って描写を見て、千雪は甜花に甘えられるようになったし、甜花は千雪を受け止められるようになったと解釈。

今までの関係性が更新されたことによってアルストロメリアとしても新しいステージが見えてきて、これからが非常に楽しみに感じられるコミュであった。


個人的には一番の苦労人は間違いなく甜花。オーディションの一番の部外者なのに甘奈の一番近くにおり、出来レースであることを知ってしまったからだ。

3人の中で一番状況が見えているのに大好きな妹と大好きなお姉さん、大好きなアルストロメリアに何もしてやれない(判断できない)ことはものすごく辛い。

最後に、公平に見た際に甘奈はオーディションに合格できるか、レッスンの先生に閲覧してもらうことで半手してもらおうと思い実行したことは、本当に甜花にできる唯一のサポートだった。

これができたことにより、本人視点で何もできずに終わらなかったので甜花も救われたと思う。


まだまだ甘奈・甜花については深堀していないところも多いが、それは担当のプロデューサーに任せたいと思う。自分は桑山千雪担当なのでうまく掴める自信がないのよねぇ…。


あくまでもイベントコミュ「薄桃色にこんがらがって」で感じたことなので、【ドゥワッチャラブ!】桑山千雪のコミュはノータッチです。てかまだ見てねぇ…イベコミュでお腹いっぱいになってしまってまだ手がつけられねぇ…

 

 

 

---追記(2020/3/1)

 

エッセイの内容が分からないから何とも言えないんだけど、タイトル見てるとなんとなくそれっぽい気がする。