いろいろ置いておく。

熱いパトスが迸ったときに書き殴って留めておくための雑記。ライブレポやら曲の解釈やら

HAYAMI SAORI Special Live 2019 "CHARACTERS" in Tokyo

 

これが声優早見沙織か。こんなにも知らない面がまだあるなんて

まだ新しい経験ができる、これからも楽しみだ

 

そんな物凄く貴重な体験ができたライブでした。

 

 

 


いつも文字に起こそうとして雲散霧消となってしまうので、ちゃんと思い返せるよう感想を書いてみようと思います。

セットリストもバチバチ書いてあるのでご注意ください。

 

 

 

 

■セットリスト

  1.  やさしい希望 (赤髪の白雪姫 1期OP)
  2.  木漏れ日のコンタクト (STARDRIVER 輝きのタクト
  3.  その声が地図になる (赤髪の白雪姫 2期OP)
  4.  NAKED GENIUS (神のみぞ知るセカイ
  5.  Sacred Bullet~紅の十字架~ (シャイニングアーク
  6.  Have a strong will ~木枯らし(四月は君の嘘
  7.  夢の果てまで (劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 主題歌)
  8.  きみを想うとき (セキレイ
  9.  想うコト (俺の妹がこんなにかわいいわけがない)
  10.  fallen down (そらのおとしもの
  11.  風がなにかを言おうとしてる (我が家のお稲荷さま
  12.  Jewelryカードキャプターさくら クリアカード編 OP)
  13.  ダーリン (ダーリン・イン・ザ・フランキス
  14.  新しい朝 (劇場版はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~ 主題歌)
  15.  secret base 〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.) (あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない)

en

  1.  レンダン
  2.  メトロナイト
  3.  新曲(タイトル未定)
  4.  この世界がいつかは (桃華月憚

 


やさしい希望や新しい朝など、これまでの早見さんのソロライブでも定番曲もキャラクターソングではないものの、アニメや映画の主題歌だったりしているのでアニメ成分だけで言えばてんこ盛り状態でした。

 

これ、めちゃくちゃ貴重なライブだったんじゃないか…?

 

 

 


今回のライブに関しては、今まで知らなかった人たちがアーティスト早見沙織を知るのにとても良いなーという印象です。

全19曲中、11曲!CHARACTERSと銘打っているとはいえ、まさか全体の半分より多くキャラクターソングが採用されるとは思っていなかったので驚きましたが、それ以上に声優早見沙織のファンも楽しめつつ、アーティスト早見沙織にも触れられたいい機会でした。

キャラクターソング以外もCMやアニメで触れたことがありそうな選曲だったので、『ようこそ、アーティスト早見沙織の世界へ!』と言うのがぴったりのライブ。布教用にぴったりだから映像化してくれないかなぁ…版権バリバリだから無理なんだろうなぁ…

 

 

ではアーティスト早見沙織から入ったファンは今回のライブはどうだったのかだろうか?早見さんのレパートリーの広さは敢えて出さず、早見さん楽曲があったといえどシャープな曲が抑えめな印象だったけど満足できたのか???

 

 

答えは、満足するしないよりも新しい面に出会えてさながら別アーティストのライブに参戦して楽しんだ後の高揚感からそんなもん感じる余裕がなかった、だと思います。

これ完全に終演後の自分の心情なんですけど、かなり近いところ感じ取ってもらえるのではないかなと。

 

 

自分はもともと早見さんを知ったのがアイドルマスターシンデレラガールズの楽曲であり、声優活動自体は熱心に追っておらずアーティスト活動が始まったときから追っかけていたので、アーティスト早見沙織の面しかほとんど知らないんです。

 

アニメを全く見ないわけではないので、声優活動している早見さんを見るときもあるんですけど、キャラクターソングまで熱心に追いかけるのかと言われると、まぁ特定のアニメに入れ込むことがあまりないのでキャラクターソングもそこまで…と。

なので早見さんのライブなのにセットリストの半分くらい分からず初見、個人的には物凄く珍しい状態で臨みました。

知っているキャラクターソングは NAKED GENIUSとHave a strong will ~木枯らしくらいかな(事前にやるよーとアナウンスがあったから聞いていた)

 

ライブが始まり聞いたことのないイントロが流れ出すと、これは知らないキャラクターソングだと思っていたのですが、どの曲も恐ろしく丁寧に歌っているのが分かってしまうんですよね。

キャラクターソングってその作品のそのキャラクターが映えるように作られる曲なので、アーティスト早見沙織をバシバシ感じられる場面は少なかったのですが、その分とても丁寧、自身の楽曲を歌唱するときとは全然違う表現、曲を引き立てる。

 

 

ここに声優早見沙織の技量を感じ、表現力の高さに殴られ続けました。

 

 

前から2列目に陣取れたのでなおさらなのですが、繊細な指先までの動き、表情、歌唱力を一身に受けて、これが声優早見沙織に惹かれる理由か…と納得。

あれは早見沙織のライブであったが自分が知っている早見沙織ではなかった。最早別人であった。

 

 

 

そして一番に伝えたいのが、en前ラストのsecret base 〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.) からの en1曲目のレンダンの流れそのもの。

声優早見沙織とアーティスト早見沙織の違いが顕著に表れており、その違いそのものに鳥肌が立ちました。

 

特にレンダンはシアトリカルな曲なので やさしい希望 や その声が地図になる よりも曲の種類が違うことを感じ取れやすく、声優早見沙織のファンも自分と同じように驚いたり鳥肌が立った人もいるのではないか。

共感してくれる人がいたらめちゃくちゃ嬉しいです。

 

 

個人的な希望としては、そろそろ ブルーアワーに祈りを 聞きたかったなぁ…や血を流したかったなぁ…とかそんな思いもありましたが、それを吹き飛ばしてくれる良いライブでした。新曲は観客参加型のライブ専用曲だから楽しめるしね!

あ、ブルーアワーに祈りを ってどんな曲?って思った方は下のリンクから聞いてください。気に入ってもらえたならこれが収録された新品のCDをお渡しするのでお声がけください

https://www.youtube.com/watch?v=4x1oUHdixsY

 

 

稀有な体験だった、まさか声優としての技量をアーティストライブで体感できるなんて…4年以上追いかけていてまだ強烈な新鮮さを体感できるなんてとても幸福だ。

 

この記事を執筆した段階だとまだ大阪公演のチケットが残っているみたいなので、アーティスト活動は知らんけどキャラクターソングは聞いてみたいなぁと思った方はライブまで足を運んでみてください。

https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=399471

定番ソングやjazz、座らせて聴かせてくる濃厚なバラード、コールが巻き起こるロックナンバーと様々な曲調で観客を楽しませてくれるので、絶対に後悔させません。

後悔したら直接文句を言いに来てください。お詫びに1stアルバム渡すので勘弁してください。あ、ブルーアワーに祈りを を聞いた感想はください。

 

 

来年は全国ツアーも決定しアーティスト活動にどんどん力が入っていくので、このライブから入るのが一番スムーズですよ!!!!!

みんな!!!!乗り遅れるな!!!!!!!!

https://whv-amusic.com/hayamisaori/news/index01790000.html

 

でも俺の分のチケットは残しておいてね!!!!!!